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2008年のGWも気付けばあっという間だったように感じます。私は非鉄な用事がありGW中は1回も撮影に出れなかったのが悔しいところなのですけどね(汗)。でもその代わり、GW明けの05月07日に朝早くから浜松まで出撃。07日の浜工ではZ1編成の台検入場を皮切りに、多くの車両が入出場予定だったからです。当に『幹鉄春祭り2008』と言っても過言ではないような、そんな1日だったのではないかな。今回の記事は区分としては単なる撮影日記ですが、デザインに凝ってみたかったのでこのように特集として公開することにした訳です。 |
↑ 2枚とも、3931A |
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↑ 3931A 浜松工場入場 |
7-3.Virgin Running : Z17 |
N700系の3本並びを撮影した後は再び西伊場第一踏切へと戻り、今度はZ17編成の出場を狙います。10時過ぎに軽快な警笛を響かせて01番線から同編成が登場。07日が本線初走行とだけあって、車体も非常に綺麗でした。警報機が鳴り、遮断機が閉まるといよいよ踏切横断の時。低速のため余程のことがない限りは失敗しないものの、それでもやはり緊張はしていましたね。真っ白な車体がとても眩しく感じたひと時でした。 |
↑ 5枚とも、8635A |
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7-5.最後のお見送り |
踏切に到着して暫くすると、12時50分に遮断機が降下しJ15編成がゆっくりとやって来ました。いよいよ最後のお見送りです。ここではとにかく形式写真や各車両のパーツなどを撮りまくっていたかな。座席区分も全車両が指定席の表示に切り替えられてあって、300系が第一線で活躍していた当時に想いを馳せることが出来たひとときでした。J15、お疲れ様。 |
↑ 2枚とも、7901A |
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↑ 7901A 浜松工場入場 |
7-6.Z17編成、帰還 |
J15編成の最後の自走風景を見届けて感慨深い気持ちになったのも束の間、続いては10時過ぎに浜工を出て名電P2までの試運転を行ったZ17編成が帰還。こちらもお決まりの構図で先頭車両を撮影した後は、各号車の形式写真を撮っていました。 |
↑ 2枚とも、8636A |
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しかし驚くのはここからでした。02番線へと再び入庫したZ0編成が、5分と経たないうちにまた顔を出したのです。ただ、今度はポイントの手前で停車し検修庫の中へ引き返して行きました。その後も顔を出しては戻りを繰り返す同編成。そして20分程経つと、また踏切へと参上。これにはもう驚くしかありません。1往復目は形式写真を撮っていたので、次はパーツを撮りに専念していたかな。 Z0編成特有のパーツの1つが12号車のパンタカバーです。5号車に搭載されているものが量産と同一仕様で、12号車のはZ0編成にしか付いていないものです。それ以外にも台車カバーが違ったりしていますね。ただ、一つ気になったのは5号車のパンタカバーの一部が新品に交換されていたことです。俯瞰撮影が出来なかったのは残念ですが、何となく5号車のパンタ周りに手が加えられているような気がしてなりませんでした。 |
2往復目のZ0編成を撮り終えると、次は朝入場したZ1編成の編成分割作業が行われるとのこと。本当に慌ただしい1日です(汗)。牽引車に牽かれて第1、2ユニットが踏切を横断。N700系が自走以外で踏切を渡る光景を見るのは始めてだったため、何だか新鮮さを覚えました。この時点でダンパや幌などの部品はだいぶ取り外されていたのを確認しています。台車カバーや全周幌のないN700系には違和感が隠せませんね。8号車までを一旦02番線のZ0編成の前で留置しつつ、残りの第3、4ユニットを引き出してもう1回踏切を横断。さらに、ポイントを切り替えて車体上げ装置の置かれている検修庫の中へ。最後は02番線に留置してあった第1、2ユニットを再び1番線に戻すと、入れ替え作業も無事終了といったところかな。 |
こうしてZ1編成の分割作業が終わる頃には陽もだいぶ傾いて来ていました。そして、07日の締めがこの日何度目の登場かもよく分からないZ0編成です。こんなにも沢山Z0編成が工場内で動いているのを見たのは初めてですよ。最後は場所を変えて雄踏街道側から狙っててみました。検修庫を出庫する様子を狙うのもなかなか良いものです。この構図は今まで1回も撮ったことがなかったので、新鮮に感じましたね。最後は02番線から05番線へと転線し、漸くパン下げ。これにて07日のZ0編成の活動も無事終了です。 |
7-8.Z17編成の出場を見届ける |
Z0編成のパン下げを見届けると私も帰路に就きました。が、まだ07日の活動は終了ではありません。最後は途中の豊橋で昼間出場試運転を行ったZ17編成の大一両への送込回送を見届けて来ました。19時32分…下1番線へとZ17編成が滑り込んで来ます。こだまが上りホームに停まっていた関係で入線は東京寄りからしか撮れなかったのです、流し撮りで何とか捕獲に成功。後は、後追いで編成写真を撮ったりして発車まで過ごしいてたかな。 |
↑ 3枚とも、8637A |
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こうしてZ17編成の送込回送を見届けると、07日の私の活動も漸く終了です。 |
▼.あとがき |
今回の記事は区分としては単なる撮影日記ですが、デザインに凝ってみたかったのでこのように特集として公開するに至りました。振り返ってみると密度の濃い1日だったと改めて感じます。特にZ0編成があれだけ頻繁に動いたのを見たのは初めてだったので、とても嬉しかったです。07日にご一緒して下さった皆様、どうもお疲れ様でした。そして、ご一緒して下さってありがとうございました。また機会がありましたら、是非宜しくお願い致しますね。次回の『幹鉄祭り in Hamamatsu』は夏に行われる毎年恒例の一般公開イベント『浜松工場なるほど発見デー』でしょうか。今度こそは運転台見学の切符を手にしたいものですが、果たしてどうなることやら。 これからもご来訪下さる皆様方のご期待に添えることが出来るように努力して参りますので、当サイトを末永く宜しくお願い致します。 |
2008.05.09 THE SUPER EXPRESS since 1964 管理人 YOS |
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