*** CONTENTS ***
00.Prologue 01.March Onward 02.Try My Best-1st 02.Try My Best-2nd 03.Preparations 04.After the Gale
05.Mission Again 06.Quest for Dreams 07.Encounter 08.Endeavor to Fight 09.Decisive Stage 10.Return Match
11.Attack Agilely 12.Interception 13.Go on the Attack 14.Hard Fighting 15.Firsthand Inquiry 16.Attack Again
17.Fierce Battle 18.Miracles of God 19.Fierce Attack 20.After the Rubia 21.Confused Battle 22.Sneak Attack
23.Hot Pursuit 24.Immediate Attack 25.Heavily Chase 26.The Last Crusade 27.Epilogue  



*** 第5章〜第6章執筆にあたり ***
 2010年02月03日〜05日に掛けてのE5系S11編成撮影紀行が先の第3章〜第4章でした。01月下旬からE3系R21編成を従えての併結走行試験が始まり、02月上旬に掛けてはS11編成とR21編成が併結した形で上京。しかし、02月20日頃にはその併結走行試験も早々と終了してしまいます。試験最後の週にはR21編成の11号車E311-21の側面に沢山のセンサー類が貼り付けられていたようで、インターネット上にアップロードされた写真を見る限りかなり怪しげな雰囲気が感じられましたね。その後は03月下旬まで再びS11編成単独での走行を繰り返し、同編成の基本性能試験は終了となりました。
 けれども、S11編成の量産先行試作車としての役目はまだまだ終わりません。2010年04月中旬からは乗務員訓練を兼ねた耐久試験を開始。それに併せる形で仙台以南にも頻繁に顔を出すようになりました。
 一方で私はというと、営業時間帯で尚且つ日中の明るい時間に本線を疾走するS11編成の姿を実はこの9ケ月間まともに捕えたことがなかったのです。加えて、仙台以北で営業時間帯に走行試験を行う同編成を捕える機会というのもまだありませんでした。そこで、仕事が多忙を極めていた03月が終わって一段落したこの04月下旬に何とか都合を付け、東北地方にて同編成を再撃する態勢を整えたという訳です。この第5章『再撃編』及び次章第6章『探求編』はその際のE5系撮影記です。忙しい平日の合間を縫っての1泊2日の遠征だったため丸々2日間S11編成を追い掛けることは叶わなかったものの、二部構成という観点から内容の方が十分濃いことはお分かり頂けるかと思います。どうぞ最後までご覧下さいね。

 では、まず最初は21日前半分の撮影紀行に当たる『再撃編』からです。

************************** 電車運用 **************************
 04/21
 仙台総車  S11  9884B - 9885B - 9886B - 9887B - 9888B - 9889B
 仙台総車  S51  9956B - 9955B
************************** 電車運用 終 ************************

21-1.204A(Z32編成): 名古屋07時04分発→東京08時43分着
 21日は早朝から活動を開始しました。名古屋を07時04分に発車する204Aに乗車し、一路東京へ。車内では外の景色を見たりうたた寝をしたりして、暫しの間寛いでいたかな。因みに、この日は前日夜にあったZ0編成の走行試験明けの返却回送列車が204Aを追い掛けて走っていたことから、実はあと40分程遅い列車に乗ればそれも見ることが出来たんですよ。
*** 車内放送 ***
 ・ 204A 名古屋発車  ・ 204A 東京到着
けれども、それを撮っていると今度は時間的に東北地方で旅の主標的となるS11編成を思うように狙い撃てなくなってしまいます。そのため、今回は敢えてZ0編成を待たずして上京することにしました。
21-2.107B(P3編成+L62編成): 東京09時00分発→白石蔵王10時54分着
 204Aで08時43分に東京に着くと、今度は一路白石蔵王を目指して北上すべく東北・上越新幹線のホームへと上がります。東京から白石蔵王までの所用時間は約2時間。これがまた意外と長いんですよ。そこで、それだけの時間E4系に乗れるのならば…ということで、特急券に加えて思い切って東京から八戸までのグリーン券を購入。107Bの普通車指定席が満席だったことに加えて、まだE4系のグリーン車に乗車したことがなかったのと、白石蔵王で撮影後仙台から八戸まで『はやて』で1時間20分掛けて移動する予定だったこともあって、結局往路は全区間グリーン車での移動にしてしまいました。
 東京では僅か20分の乗り継ぎで107Bへ。白石蔵王まではE4系P3編成の走りを堪能します。車内に入ると、早速指定の取ってあった7号車2階席へ向かいました。
*** 車内放送 ***
 ・ 107B 上野発車
 東京発車後は案内放送を録音しつつ一休憩。2階から見える景色はやはり見晴らしが良く気持ち良いですね。沿線に咲く例年より長持ちの桜並木に目を遣りながら寛ぎのひと時です。E4系のグリーン車の座席にはレッグレストが備わっているので、とても快適でした。福島で大半の乗客が降りると、そこから白石蔵王までの十数分のうちに車内の写真を少しだけ撮影。あまり乗る機会がないため貴重な記録です。
21-3.再撃、S11
 10時54分に定刻通り白石蔵王へと降り立つと、いよいよ初戦の幕開けです。ホーム中腹に場所を決め、まずは下って来る47Bと3013Bを迎撃。3013Bの出来はちょっと微妙でしたが、47Bは無事捕えることに成功しました。列車の背景には桜の木も僅かではありますが写り込んでおり、春らしい1枚になったかなって思っています。


 ↑ 47B


 ↑ 3010B


 ↑ 50B
3013Bの通過を見届けると上り側に照準を合わせて50Bを迎撃。この50Bで画角を調整してS11編成捕獲に備えます。今回は駅の北側にある第1白石TNを入れて撮ってみたく、敢えてポイントの辺りで仕留める構図としました。その後の3010Bはサブ機を使って広角寄りの構図でも撮影。こちらも青空が映えて良い感じに仕上がりました。そして、時刻が正午を過ぎた頃合いにいよいよ本戦の時を迎えます。12時06分…上りホームに列車接近の案内放送が鳴り響くと、第1白石TNを勢い良く駆け抜けてS11編成が白石蔵王に突入して来ました。
   ← 9884B
 緊張の一瞬ではありましたが、何とか迎撃に成功。いやいや、顔に架線ビームの反射が写り込まなくて幸いでしたよ。旅の目的の1つを無事達成してほっと一安心です。今まで陽の光を浴びて本線を疾走する同編成の姿をまともに捕えたことがなかったこともあり、安堵の気持ちで一杯でした。仙総所から出庫したS11編成は大宮へと向かい白石蔵王を通過。21日は5076Bスジに乗って南下していったようです。
 S11編成を撮影後は乗車予定の117Bが来るまでゆっくりと撮影を続けていました。200系充当の214Bも然りと迎え撃ちます。E5系が営業運転を開始したらすぐに現役を退いてしまうであろう200系。本線を通過する勇姿を見ることが出来るのもあと少しなのかもしれません。


 ↑ 3012B


 ↑ 114B


 ↑ 214B
 3012BはS11編成と同じ構図で狙い撃ちました。16両だとやはり迫力が違いますね。また、117Bの到着直前にはP5編成が114Bに充当されていたためそれも撮影。上1番線から発車するところを駅標と絡めて撮ってみました。E4系もE5系が営業運転を開始したら徐々に東北路から姿を消してしまうでしょうから、撮れるうちに沢山撮っておきたいものです。
21-4.113B(P編成): 白石蔵王13時04分発→仙台13時17分着
 白石蔵王で2時間程撮影を楽しんだ私は、113Bへ乗車し隣の仙台へ。束の間の休息というのが正しく言葉通りで、あっという間の14分でした。
*** 車内放送 ***
 ・ 113B 仙台到着
21-5.3017B(R編成+J4編成): 仙台13時38分発→八戸14時55分着
 仙台からは21分の乗り継ぎでJ4編成充当の3017Bへと乗車。今度もグリーン車指定での移動です。『はやて』だったことからドリンクのサービスがありました。駅で購入した軽食と併せて暫しの昼食タイム。
*** 車内放送 ***
 ・ 3017B 盛岡発車  ・ 3017B 八戸到着
 外の景色を眺めながらゆっくりと寛いでいたらあっという間に北上を通過して盛岡へ。ご飯を食べていたこともあり、45分がとても短く感じられました。盛岡発車時と八戸到着時には車内放送も録音。E2系のVVVF制御音はとても軽快ですね。300系にも劣らない力強い音が響いていて、いつ聴いても心地良い感じがします。そして、盛岡からおよそ30分で終点の八戸へ到着です。
21-6.八戸春の陣
 八戸に赴いたのは2008年09月の東北遠征時以来およそ1年7カ月ぶりのことです。今回は3017B下車後暫く時間があったので、三度目の訪問にして初めて駅の外に出てみることに。とはいっても、外観を少しだけ撮って来ただけですが…(汗)。その後は八戸〜新青森間が開業したら見られなくなってしまうだろうホームの案内表示などを記録していたかな。
全て東京行の『はやて』となっている発車案内や、八戸〜新青森間の開業後に下りホームとして使用される13番線及び14番線が暫定的に上りホームとして使用されている光景などは八戸〜新青森間が開業すると見られなくなってしまいます。どちらも些細なことではありますが、そんな理由からきちんと記録しておきたくてね。
 さてさて、16時頃には再びホームへ上がってS11編成を捕える準備に取り掛かりました。3019Bの入線を見届けてからおよそ30分が経過した頃、上りホームに回送列車到着の案内放送が入電。いよいよ八戸へS11編成がやって来ます。


 ↑ 9885B 八戸入線
渡り線を渡って上本線へと逆走入線する光景は営業運転開始後はおそらくあまり見ることはないため、今回そのような光景を記録出来て嬉しく思います。ただ、全体の出来としてはまずまずかな(汗)。先頭部分の架線柱の写り込みがどうも気になってしまう結果に。そのため、仕方ないとは言っても悔しさは捨てきれないのが本音といったところでしょうか(溜息)。入線時の様子は動画でも撮影してみました。
 入線後は上本線に停車したS11編成を横目に私もホーム端から移動を始めます。東京方の先頭車両であるE523-1を斜め後ろから撮りつつ2階の待合室へと向かった私。待合室からは集電系統を望遠で狙ってみました。今回の行路ではS11編成が到着してから乗車予定の3026B発車まで25分程の時間があったことから、いつもより多めに撮ることが出来てありがたかったです。
  
 10号車まで一通り撮影したところで再び編成の東京方E523-1側へ。前照灯に切り替わった状態での編成写真を押さえるためです。本線側は安全柵とホームの屋根を支える柱の位置関係から編成の全景を写すのが難しいんです。私もかなり苦労しましたよ。カメラのライブビュー機能が大活躍してくれました。
 山側で編成写真を含めて一通りのカットを撮影し終えた私は階段を上がって今度は上りホームへ。次なる目当てはS11編成と駅標と絡めたカットです。E5系が営業運転を開始するのは八戸〜新青森間が開業した後の2011年春で、その時にはこの八戸は終着駅ではなくなっています。即ち、その時には駅標にも隣駅『七戸十和田』の名が入っているはずです。しかし、2010年04月現在ではまだ当該区間が未開業のため、当然駅標に『七戸十和田』の名は入っていません。そんなことを考えると、この『七戸十和田』の名が入っていない駅標とS11編成を絡めたカットもE5系が営業運転を開始する前の貴重な記録だったりするのではないでしょうか。


 ↑ 6枚とも、9885B - 9886B


 ↑ 9885B - 9886B & 3030B
 10号車の横でE515-1付近と駅標とを絡めてみると、意外にもすっきりと両者を写すことに成功。編成番号までは残念ながら写っていないものの、それでも満足のいく1枚に仕上がったので嬉しく思っています。あとは16時55分に下本線へと滑り込んで来たJ5編成と上本線に停車中のS11編成との並びを撮影し、3026Bにて9886Bより一足先に八戸を発ちました。



 
八戸でのS11編成の勇姿を記録した後は、3026Bにていわて沼宮内を目指しました。同駅では日没ギリギリではありましたが本線を疾走するS11編成を捕獲。その後は盛岡に向かって21日4度目となるS11編成を撮り…とまだまだ21日は後半も密度の濃い1日でした。そんな21日の後半の活動を記したのが次の『探求編』ですので、そちらの方も引き続いてご覧下さい。

*** 第5章 再撃編 終 ***



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