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8-1.米原での失敗談 |
自宅を10時頃に出てまず向かった先は米原です。到着後下りホームにて撮影の準備をし、18A迎撃の準備をします。前走りの9176Aで試し撮りをすると、いよいよ本番。しかし、千切れ雲の悪戯によって18Aが通過している最中に光量がいきなり変化し、結果は撃沈…(泣)。折角のW1編成だっただけに悔しいなぁ。撮影寸前に光量が変化するのだけは本当に勘弁願いたいものです(汗)。 |
8-2.500×N700@京都並びに挑む |
米原で18Aの撮影に失敗しつつも気を取り直して京都へと向かいます。入京したのは15時前で、ホームに立つとやって来る下り列車を狙いました。 |
↑ 31A |
↑ 541A |
↑ 89A |
422Aと548Aは僅か3分差で京都を発車するのですが、日没寸前と言うのはたった3分の差でこうも印象が違うものだということを改めて感じました。 |
↑ 422A |
↑ 548A 3枚とも、京都〜米原間にて |
8-4.日没後の京都 |
夕陽が沈むと日中の活動は終了ですが、米原で撮り逃したW1編成が41Aで下って来ていたため、それを京都で捕獲しに大急ぎで駅まで戻ります。何とか間に合ってカメラを出すと設定を整える暇も無く下本線に41Aが停車。とにかく慌ただしかったですが、何とか間に合ったので良かったです。 |
↑ 41A |
↑ 379A |
8-5.引退間近の31列車 |
京都で夕食を済ませると、向かうは宿泊先のホテルがある相生。チェックイン後不要な荷物を置いて今度は姫路へ向かいました。2008年03月15日のダイヤ改正で消滅する寝台列車は03月04日に撮影した『銀河』だけではありません。京都を起点に熊本まで行く『なは』と長崎まで行く『あかつき』もそのうちの2本です。山崎付近の有名撮影地は連日多くのファンが詰めかけているとか。始発が京都だけあって、今まではなかなか都合がつかず撮りに行けなかったこの列車と引退を7日前にして漸く巡り逢ううことが出来ました。31列車は21時53分に姫路に入線、1分の停車時間を経て54分に発車して行きます。停車位置はホームの端ギリギリなため、標準レンズでは到底太刀打ちできない状態です。これは持ち合わせている広角でも厳しいかも…と不安になりましたが、その場にいらした方々のお心遣いのお陰で、無事撮影に成功。因みに、この日は前走する列車が山崎付近で急病人の救護を行った関係で31列車にも約10分の遅れが発生。そのため、普段は1分停車の姫路にも3分程停車していました。 |
↑ 2枚とも、31列車 |
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以上が2008年初春の山陽遠征第1日目の撮影記です。なかなか思うような撮影が出来なかった場面もありましたが、そう簡単には全てが自分の思いのままにはなりません。そういった意味でも振り返ってみれば充実した1日だったのは間違いないかな。さて、翌09日はいよいよ今回が本当に最後かもしれない500系W編成同士の共演という決戦の舞台へ出陣します。定期の“のぞみ”運用から500系が完全に撤退するその日が来るまで、W編成同士の共演が今回で最後とは必ずしも言い切れませんが、それでも今後はまず殆ど見られなくなってしまうだろうと考えています。そんな09日の決戦の舞台を綴ったのが次の『共演編』ですので、是非そちらの方もご覧下さいね。 |
*** 出撃編 終 *** |
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