*** CONTENTS *** March Onward Firsthand Inquiry Enjoy to the Full


 2009年10月01日から約3ヵ月間に渡って開催されている新潟デスティネーションキャンペーンの一環として、去る10月17日に新潟新幹線車両センターの一般公開が行われました。同車両センターの一般公開は着発線に勢揃いする新幹線車両達を間近で見られることで有名です。ただ、前回の開催が上越新幹線開業25周年を記念して行われた2007年11月10日であることからも分かるように、一般公開は数年おきにしか実施されていません。そのため、私もこれまではなかなか時間と予算の都合が付けられずに出撃を見送ってばかりでした。
 そんな折、今年は幸いにも時間と予算に若干の余裕があったことに加えて、E5系S11編成が初めて展示されることが引き金の一つとなってここぞとばかりに出撃を決意します。一般公開に参加するに当たって、200系やE1系・E4系に対しては勿論のこと、上越新幹線初入線のS11編成や同線内での定期運用が存在しないE2系・E3系にも新潟の地で逢えるのを楽しみにしていましたね。
 さらに、普段上越新幹線内を走らない車両が展示されるということは、言い換えれば展示車両の送込&返却回送が実施されるということに他為りません。となれば、一般公開だけでなくその貴重な送込&返却回送にも立ち会いたくなるというものです。そこで今回は一般公開当日の10月17日を挟む形で旅程を構築。上越路を行く新幹線車両達の勇姿を可能な限り多く迎え撃つために、2泊3日で上信越地方へと遠征して来ました。三部構成で内容盛り沢山な遠征旅行記ですので、是非とも最後までご覧下さい。

 では、まず最初は16日分の撮影紀行である『進撃編』からです。 

************ 電車運用 ************
 10/16
 新一運所  S11  9620B - 9721C
 新一運所  N10  9822E - 9723C
 新一運所  R10  9616B - 9717C
************ 電車運用 終 **********

16-1.34A(Z31編成): 名古屋16時53分発→東京18時33分着
 16日は夕方まで非鉄な用事があったため、名古屋を出たのは17時前です。15時頃に用事が済めば名古屋空港から空路で新潟入りしようかとも思ったのですが、片付いたのが16時を回っていたので新幹線での移動となりました。Z31編成が受け持っていた34Aに乗車し、一路東京へと向かいます。車内では乗車前に購入した駅弁を広げて早めの夕食を摂ったり外の景色を見たりしながら、暫しの間寛いでいたかな。
*** 車内放送 ***
 ・ 34A 名古屋発車  ・ 34A 新横浜到着  ・ 34A 東京到着
16-2.8587E(N4編成): 東京18時44分発→高崎19時41分着
 34Aで18時33分に東京に着くと、今度は一路新潟を目指して北上すべく東北・上越新幹線のホームへと上がります。ただ、東京から新潟までを乗り換え無しで行こうとした場合の所用時間は2時間以上。本当は8587Eの8分後ろを追うE1系充当の343Cに乗れば乗り換え無しで済んだのですが、流石にそれではいくら乗るのが好きとは言えど退屈になってしまう感じは否めません。そこで東京から高崎までを長野行きの『あさま』に、高崎から新潟までを『MAXとき』へと乗車し、異なる形式の乗り心地を堪能することにしたんです。乗り換えることによって気分も新たになれば、飽きることなく乗り鉄の旅を満喫出来ますし。
 そんな訳で、東京では僅か10分の乗り継ぎで8587Eへと乗車。高崎まではE2系N編成の走りを堪能します。車内へ入ると、早速指定の取ってあった7号車へ向かいました。往路の東京から燕三条までは何とグリーン車です。と言っても、最初は普通車での移動予定でした。
しかし、丁度金曜日の帰宅ラッシュ時間帯に重なっていたことから普通車の指定が満席で取れず。それにまだJR東日本の新幹線のグリーン車に乗車したことがなかったこともあって、それならば…と思い切ってグリーン車にしたという訳です。
 東京発車後は案内放送を録音しつつ車内の写真を撮ったりして寛いでいたかな。N編成のVVVF制御音はとても軽快ですね。300系にも劣らない力強い音が響いていて心地良かったです。
*** 車内放送 ***
 ・ 8587E 東京発車  ・ 8587E 上野発車
 ・ 8587E 高崎到着  
16-3.343C(M1編成): 高崎19時48分発→新潟21時08分着
 高崎からはM1編成充当の343Cに乗って一路新潟へ。普通車は分かりませんが、グリーン車だけで見た場合は8567Eよりも乗車率が高かったように感じます。乗車後は少しだけ11号車界隈を散策していたかな。グリーン車指定は料金の関係で燕三条まででしたが、快適な車内空間をしっかりと満喫していました。今度機会があれば、昼間に乗って景色を眺めながら寛いでみるのも良いなぁ。
*** 車内放送 ***
 ・ 343C 新潟到着
 高崎を出て約1時間20分後の21時08分、343Cは定刻通り新潟上1番線へと到着しました。その4分後には下1番線に翌日の新潟新幹線車両センター公開時に展示予定のR10編成が入線。3分間という僅かな時間ではあったものの、普段この地では見ることの出来ないE1系とE3系の並びにこうして立ち会うことが出来て嬉しく思いましたね。


 ↑ 343C


 ↑ 343C & 9717C
 9717Cの発車を見送ると、下りホームに移動して乗車して来たM1編成の全景を撮影。その後は秋祭り前夜祭に備えるべく一旦活動を終了え、宿泊先のホテルへと向かいます。
16-4.秋祭り前夜祭 〜 Meeting at Niigata.st 〜
 ホテルに荷物を預け一休憩した後は、23時過ぎには再び駅へ。狙うは翌日展示予定のS11編成です。新潟は上本線入線とのことでしたが、下りホームの照明が落ちている時間だったことから入線側上りホームからの撮影となりました。既に上りの最終列車が出た後だったこともあって、撮影には持って来いの状況です。尚、R10編成やS11編成と同じく翌日展示予定のK47編成は353Cの前を走る8379Cに営業列車として充当され、新潟へとやって来ました。
8379C →   
8379Cを見送って暫くすると、上本線側に回送列車入線の旨を知らせる案内放送が入電。緊張の面持ちで、いよいよS11編成との対面の時を迎えます。
案内放送から2〜3分で前照灯が遠くに見え、ゆっくりとS11編成が上本線へ滑り込んで来ます。前照灯が眩しくて上手く撮れないかもと一瞬焦りましたが、何とか捕獲に成功しました。これでとりあえず一安心といったところでしょうか。
 ←↓ 6枚とも、9721C
 でも、大切なのはここからでした。停車後は今回の送込回送で一番重きを置いていた構図で同編成を狙います。まず1つ目は『新潟』の駅標とS11編成を絡めたカット。返却回送時にこの構図で撮影しようとすると、どうしても撮影者で無い一般の乗客が写り込んでしまいます。そのため、この送込回送の時しか綺麗に撮れる保障がありません。上越新幹線初入線だけあって、このカットだけは撮っておきたかったんですよ。
2つ目は列番表示器を写し込んだ構図です。これも上越新幹線に回送列車として入線した貴重な証となるため、送込回送時に狙っておきたかったカットの1つでした。さらに、これらのカットを撮り終えたら今度は停車している様子を広角で狙います。ただ、鼻先が長いため撮るのが大変なこと大変なこと(汗)。でもどうにか頑張って編成後部まで収めることに成功。頑張った甲斐があったというものです。
 こうして予定していた構図の撮影は時間内に無事終了。その後発車時刻までは同編成の運転台周りや353Cと絡めた構図などを撮影しながら残りの時間を過ごしていたかな。新潟新幹線車両センターへ向けS11編成が発車して行くのを見送ると、16日の活動も終了。あとは駅員氏やJR東日本新潟支社の方々に御礼の挨拶をしつつ、営業を終える新幹線ホームから出てホテルへと戻りました。





 
17日の一般公開に備えて続々と新潟の地へと集合して来る車両達。今回の上信越遠征初日はそんな彼らを新潟の地で迎え撃つことが一番の目的でした。惜しくもE2系の送込回送は夕刻だったため見ることは出来ませんでしたが、それでも滅多に見ることの出来ないE3系とE5系の新潟入線に立ち会うことが出来たことを考えれば前日入りした甲斐は十分あったのではないかと思っています。さあ、翌17日はいよいよ待ちに待った新潟新幹線車両センターの一般公開日当日。果たして会場内はどんな雰囲気だったのでしょうか。それを綴ったのが次の『共演編』ですので、そちらの方も是非続けて御覧下さいね。
*** 進撃編 終 ***



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